実家の軽トラ サンバー、タイミングベルトが切れて廃車になる
私の記憶では2007年頃から実家で農業用に使われていた軽トラ サンバー。いわゆる農道のポルシェと呼ばれる農家憧れの軽トラで、生産中止となった現在でも熱狂的サンバーファンが存在するそうです。
そんな軽トラ サンバー。実家の農業はもちろん、近年は私が薪活(薪を集める活動)や山の開拓、趣味の造園で散々酷使していました。
しかし、昨年末頃からエンジン音に混じるキコキコ音が気になっていました。近年、訳あって某1トントラックのDIY整備をかじり、すっかり整備士気取りの私が、これはアカン音だと忠告した二ヶ月後…
走行中にエンストし、二度と目覚めることはありませんでした。
サンバー 故障の原因
整備工場で診てもらったところ、ウォーターポンプの故障 → タイミングベルト焼き切れ → エンジンお亡くなり という悲しい診断でした。
タイミングベルトやウォーターポンプといえば10万キロで交換しておけば良いものと思っていましたが、7万キロで壊れるとは思いませんでした。
リビルトエンジンに載せ替えるプランもあるようですが、エンジン以外の部分も同時に壊れている可能性も否定できず、常日頃から新しいおもちゃ(農機等)が欲しい親父は「やぶさかではござらん」という顔で新車のキャリーだかハイゼットをJAに注文。めでたしめでたしの結果となりました。
なお、壊れたサンバーはそっち系が得意な業者に引き取られたそうです。エンジン載せ替えはもちろん、バチバチに整備されて、日本か世界のどこかで熱狂的サンバーファンに末永く愛されることでしょう。
新車の軽トラの感想
新車不足の昨今ですが、JAが農家用にキープしていたストック軽トラが早々に納車されました。私も喜んで乗った感想としては、軽トラといえどさすが新車はカッチリしててキビキビ走るな、というところ。
しかし、砂利や土の坂道発進はリアエンジンのサンバーに比べると想像以上に空転します。4WDに切り替えれば問題ないと思いますが、サンバーがこだわったリアエンジンの恩恵を体感することができました。
↓うちの坊が数年前にサンタにもらって今も遊んでいるヤツ。
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