【お知らせ】 HONDAさんの公式サイト内「原付クラブ」にて、カブに関する記事を担当させていただいています。

>>原付クラブ 山のくらし ときどきカブ by 今井ヨージイラストレーション
リトルカブと郵政カブを所有しつつも、最もベーシックでバランスが良いとされるスーパーカブ90にいつか乗りたいと思っていたところ、巡り巡って譲っていただけることに。その時点で、カブラ風レッグシールドとロングシートになっていたため、実用的かつスタイリッシュです。二人乗りや、ちょっと街まで出かけるときなど活躍しています。

スーパーカブ, 乗り物のこと

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思えば、2009年に登場したパイプフレーム+プラ外装の完全新型スーパーカブで時代が切り替わるという覚悟を決め、「これはこれで…」と自分を言い聞かせたものの、2012年の >>ファンシースクーター風モデルチェンジで完全に心をへし折られました。さらにメイドインチャイナになったためか、品質に対しての悪評が尽きず、世界に誇るカブが落ちぶれていく様に立ち尽くすしかありませんでした。

そんな茫然自失のなか、先日登場した2017年の新型カブ。
>> スーパーカブ50 / 110 | Honda

プラ外装ではありますが、カブの古き良きスタイルを崩すことなく、現代的なデザインで再定義されたという印象。さらに生産を伝統の熊本工場に戻すということで、ニュースを見た瞬間、ナウシカのラストシーンで「奇跡じゃ!」と泣き崩れるオオババ様状態に。構造は2009年モデルに近いものと思いますが、歴史あるカブに対するリスペクトと、カブファンに対する労りと友愛がデザインに満ちています。

スーパーカブ, 乗り物のこと

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数ヶ月前のことですが、我が家にスーパーカブ90がやってきました。リトルカブ(99年購入)、郵政カブ(07年購入)に続く3台目のカブです。リトルカブと郵政カブはあくまでスーパーカブの派生であるため、いつかは王道のスーパーカブ90に乗りたい、と念じ続けていたところ、巡り巡って譲っていただけることに。

長年乗っていたリトルカブと郵政カブは、足つきや小回り優先の14インチタイヤであるため、ほぼ初めて乗る17インチタイヤのスーパーカブは新鮮なフィーリングです。体格的にリトルカブはやや窮屈だったのですが、スーパーカブは無理のないサイズで楽。走りもスーッと滑らかにタイヤが転がる感触。
さっそく、割れていたミラーと穴の空いたシートを新調しました。

3台もカブを持っていてどう使うのかと言われると正直困るところですが、水没によりかなりくたびれているリトルカブはフルカスタム・全塗装で自転車代わりに。貴重な郵政カブはできるだけオリジナルをキープ。スーパーカブは快適で実用的なツーリング向けにそれぞれ慈しんでいきたいと思います。
そしてカブを心ゆくまで愛でられるバイクガレージの計画も着々と進行中です。

スーパーカブ, 乗り物のこと

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※ この記事は2012年発表のクロスカブです。2017年の新型カブについては以下のページで。


熱狂的カブファンと言う割りにはカブ関連イベントとかニュースに疎いのですが、11/11の有名カブイベントでムムムー!という感じのコンセプトモデルが発表されていました。

>>第16回カフェカブミーティングin青山「クロスカブ(CC110)ワールドプレミア!!」

一目見て「カブ終わった」と崩れ落ちた新型スーパーカブをベースにした、クロスカブCC110。見た目もネーミングもハンターカブを彷彿とさせる雰囲気で、次世代ハンターカブと言えなくもなさそうです。
↓こちらはCC110のカスタマイズコンセプトモデル。

私の第一印象としては、「うおおおお!・・・うーん、良い…ような…うーん、やっぱダメかなー」というモヤモヤした感じです。古き良きカブと見比べればやはり「SFか」という気持ちになるのですが、落ち着いて現行スーパーカブ110を見てみると…

スーパーカブ, 乗り物のこと

昨日、ムシの知らせでふと検索すると、やはり発表されていた新型スーパーカブ110。

>>Honda | スーパーカブ110
>>現行モデルの記事はコチラ

最後まで信じたくなかった噂通りの”タイカブ”風。スタイリッシュなのかファンシーなのか、なんともコメントしづらいスタイルです。新しもの好きなので3台目のカブ候補として一応発表待ちだったのですが、潔く中古のスーパーカブ90を探すことになりそうです

カメラ, スーパーカブ, 乗り物のこと, 郵政カブMD90

先日、タイ旅行に行った友人夫婦からいただいたおみやげその1。
ベトナムで酷使されているカブの写真集。
バンコクの大きな書店で見つけたそうです。

ベトナム・カブ・業務用・生活用・写真集、という、
完璧すぎる程に自分のツボをついたアイテムに脱帽せざるを得ません。
実はこのテの写真集があることはなんとなく把握していたのですが、
思いがけないおみやげでテンション上がります。

そんなわけで以下に内容をチラッと。

スーパーカブ, 乗り物のこと, 郵政カブMD90

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一年ちょっと前に、フルリニューアルで登場した新型カブ110について
鼻息荒く記事を書きまして…
>>新型カブ(2009-6-12)
興味津々なものの欲しいかと言われるとちょっと微妙な感じでしたが、
今回登場した新色、プコブルーにやられました。
リトルカブにはすでにあった色のようですが、
白いサイドカバーの有無でかなり印象が変わります。
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↑リトルカブでは白い面積が多くてフェミニンな感じ。
110は白い部分が少ない上にシャープなラインなので、
先進的なカブって感じです。
パイプフレームにプラスチックカバーという、
スクーター的な構造に抵抗がないこともないのですが、
50年目にしてモダンに再構築されたカブには
カブファン&新しもの好きとして乗りたくてたまりません。
いま乗っている郵政カブか新型カブ110のどちらかを
地元ツーリング用で実家に…とすでに妄想が始まっています。
実家にバイクが2台ありますが…。
>>HONDA | スーパーカブ110

>>楽天市場でもスーパーカブ110が買えます。

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以前、ひとりで勝手にキャッキャウフフと>>アイコラしていた新型郵政カブですが、
ついに実物のスーパーカブ110プロ版 郵政カブを発見!
走行距離63kmのほぼ新車状態。ここ数日で使われ始めた車体と思われます。
リアボックスも郵便用の新製品でしょうか。
プラスチッキーな車体の好き嫌いは置いといて、
超合理的な最新鋭カブの制式採用に大きな時代の変化を感じます。
それと同時に、数十年使われていたMDシリーズが
今後姿を消していくとするなら、かなり残念。
以下に、激写した新型郵政写真を貼っておきます。

スーパーカブ, 郵政カブMD90

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ちょっと目を離した隙にこんな興味深いカブが登場していました。
スーパーカブ110プロ。
MacBook Proのごときプロ感が漂い、業務用マニアの心をくすぐります。
>>スーパーカブ110プロ 公式ページ
しかもこのカブ、新聞配達向けの >>プレスカブ系ではなく、
完全に郵政カブの血筋です。
小回りが効いて車高が下がる14インチタイヤと、
テレスコピック式フロントサス、
郵政カブのシンボル的なフロントキャリアに、大型サイドスタンドなど。
近い将来、郵便仕様の赤いこのカブが走り回ることになりそうです。
そんなわけで、いてもたってもいられず、赤いバージョンを作ってみました。
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未来の郵政カブって感じです。
新型カブのパイプフレーム+プラカバーには個人的に馴染めないものの、
入手が簡単で実用的にサイコーなこのカブは気になる存在になりそうです。
逆に、金属モノコックの昔ながらのカブは今後消えて行くと思われるので、
そっちが欲しい人は今のうちにどうにかしておいた方がいいかもしれません。
ところで、カブと言えば、夏にこんなイベントに行ってきました。

スーパーカブ, 乗り物のこと, 郵政カブMD90

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学生の頃からこよなくカブを愛する私ですが、
驚きの新型カブが登場しました。
>>スーパーカブ110
スーパーカブと言えば、50cc、70cc、90ccだったのですが、
突然の110cc。これは、タイ国でイケイケの
>>タイカブに使われているエンジンを流用したためのようです。
フレームの構造は、伝統のモノコックからパイプフレームに。
フロントサスペンションは、郵政カブと同じテレスコピック式に。
デザインもそこはかとなくモダンでシャープになって、
欲しいかと言われると今のところ微妙ですが、非常に新鮮。
見た目以上に大掛かりなリニューアルです。
これは試乗したくてたまりません。
ちなみに、数年以内に電動カブも登場するらしいので
あたらしもの好きとしては今から楽しみです。

>>楽天市場でもスーパーカブ110が買えます。

ところで、我が家の郵政カブですが、
メインのガソリンホースからガソリンが供給されず、
リザーブ状態でしか走れないという笑えない状況に陥っていましたが、
先日、重い腰を上げてタンク周りを再び分解。

スーパーカブ, 乗り物のこと, 郵政カブMD90

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さきほど偶然みつけた、映画「スーパーカブ」。
どんだけニッチなんだ!
これは見ざるを得ません。
以下引用
 鳴りやまないエンジン音、耳をつんざくサイレン。
 峠で知られた走り屋がひょんなことから出前ライダーに!
 ハイテンション・バイクアクションムービー!
トップページの予告動画がたまりません。
>>スーパーカブ オフィシャルHP
思えば学生の頃、寝坊により留年のデッドラインが迫る学生が
リトルカブで学校までブッ飛ばすという、
ハイテンションバイクアクションCGムービーを制作していましたが、
凝りすぎて絵コンテで挫折したものです。