【お知らせ】 HONDAさんの公式サイト内「原付クラブ」にて、カブに関する記事を担当させていただいています。

>>原付クラブ 山のくらし ときどきカブ by 今井ヨージイラストレーション

乗り物のこと

カブにしか興味がない絶対実用主義バイカーの私ですが、若かりし頃、唐突に大きなバイクに乗りたくなり、免許取得から国産アメリカン(シャドウ400)の購入まで閃光の速さで駆け抜けた事があります。3,4年は仕事やツーリングで名古屋界隈を真夏も真冬も走り回っていましたが、郵政カブを買ってからさすがに置き場もない上、カブ熱が高まりすぎたので「ちょっと実家の納屋に置いとくか」というつもりで気がつけば18年経っていました。

まだまだ寝かせて老後の嗜みにするつもりでいたのですが、実家の農機が増えて納屋を建て替えることになり、いよいよ「このバイクをどうにかしろ」という事態に。ひとまず我が家のガレージに運んできたのですが、目の前に動かないバイクがあればいじらずにはいられません。さらに、若かりし頃は場所や資金がなくてできなかったイキリカスタムへの情熱にも火が付いてしまったのです。

乗り物のこと, 出かけたこと, 郵政カブMD90

郵政カブとハンターカブでのツーリング

仕事紹介でご案内していますが、ホンダさんのWEBサイトコンテンツ「原付クラブ」にて「山のくらしときどきカブ」という記事を担当させていただいています。全4回で、カブが彩る田舎暮らしを綴っています。

>>ホンダ 原付クラブ「山のくらしときどきカブ」

第一回は、ホンダ汎用エンジンを搭載したロープウインチによる薪の原木を集めるレポート。第二回は、畑で麦を育てて麦茶を作るまでの記録。(※ 過去記事は原付クラブの中のリンクから移動できます)
そして第三回は、いよいよカブが主役となるツーリング記事ということで、郵政カブ(MD90)と友人の元祖ハンターカブというマニア向けな組み合わせによる飛騨の旅を紹介しています。

以下は当ブログ内の郵政カブとハンターカブの記事です。
>>私の郵政カブのまとめ記事はこちら
>>友人のハンターカブの記事はこちら

郵政カブ ツーリング前の整備

カブが3台もあると整備の状況にもムラが出てしまうのですが、初めての長距離ツーリングを前にして念入りに郵政カブの整備をしておきました。

リトルカブ, 乗り物のこと

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先日、新型クロスカブ110が正式発表され、思った以上のハンターカブ感に大変ワクワクしています。際限なくカブを置けるガレージならばコレクションに加えていたかもしれませんが、すでに3台のカブで手一杯なのが悔やまれます。

驚いたのは、50ccのクロスカブの登場。単なる子分バージョンではなく、リトルカブと同じ14インチタイヤで、かっこいい中にもKawaiiを感じます。50ccだけに設定されているクラシカルホワイトも上品かつ優しげで、14インチの足つきの良さも相まって女子ウケしそうです。生産終了したリトルカブに変わって、若者に長く愛されて欲しいところ。

>> 遊びゴコロをのせて走ろう。クロスカブ50 / 110 | Honda

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リトルカブ農耕用カスタムの進捗

さて、>>我が家のリトルカブですが、唯一、”カブ離れカスタム”を認めた1台として、着実に農機っぽく進化しています。
>>前回記事、アップマフラーへの交換はコチラ

スーパーカブ, 乗り物のこと

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思えば、2009年に登場したパイプフレーム+プラ外装の完全新型スーパーカブで時代が切り替わるという覚悟を決め、「これはこれで…」と自分を言い聞かせたものの、2012年の >>ファンシースクーター風モデルチェンジで完全に心をへし折られました。さらにメイドインチャイナになったためか、品質に対しての悪評が尽きず、世界に誇るカブが落ちぶれていく様に立ち尽くすしかありませんでした。

そんな茫然自失のなか、先日登場した2017年の新型カブ。
>> スーパーカブ50 / 110 | Honda

プラ外装ではありますが、カブの古き良きスタイルを崩すことなく、現代的なデザインで再定義されたという印象。さらに生産を伝統の熊本工場に戻すということで、ニュースを見た瞬間、ナウシカのラストシーンで「奇跡じゃ!」と泣き崩れるオオババ様状態に。構造は2009年モデルに近いものと思いますが、歴史あるカブに対するリスペクトと、カブファンに対する労りと友愛がデザインに満ちています。

リトルカブ, 乗り物のこと

リトルカブ

長年の夢であったバイクガレージが完成して約1年。ガレージ内外装のDIYや、>>山の開拓などで慌ただしく、そもそもの目的であるカブいじりができていなかったのですが、ようやくそれらしい作業が始まりました。
ひとまずは、林業仕様として酷使しているリトルカブを、より”野良仕事バイク”っぽいスタイルに持っていくため、手軽でいて印象がガラッと変わるマフラー交換に着手。マフラーを交換するというと、爆音マフラーでヒャッハーするキッズの姿がまっさきに思い浮かびますが、大人カブ主としてはノーマルカブの優しいサウンド以外は考えられません。そこでゲットしたのが、ホンダ ダックスのマフラー。カブの兄弟分であるダックス用ですので、相性は抜群のはずです。

おそらく純正品ではありませんが、4000円という小遣いプライス。
取り付ける角度にもよりますが、車体にピッタリつけようとすると、サイドカバーに干渉します。こちらのサイドカバーには熱に弱そうな電気部品が詰まっています。そのため、もっとも出っ張るCDIとウインカーリレーを反対側のサイドカバー内に移植しマジックテープでやんわり固定。マフラー側のカバーはつけない方向に。

リトルカブ, 乗り物のこと

納屋のリトルカブ

実家の納屋で一時保管していたリトルカブですが、「山や畑に道具を積んで突入できるアグリーなバイク」として、徹底した野良仕様にすべく、2014年1月から粛々と整備しています。

>>それ以前のリトルカブ整備の記録はこちら

エンジン周りの整備

思えばガソリンを抜いたりせずに2年半ほど放置していたため、少しふかすとエンストする状態でした。アレコレ試しては悩んだ結果、メインジェットがガチガチに詰まっていることが判明。細い針金で根気よく突っついて開通させ完全復活しました。

メインジェット

エンジン快調になったところで、獣道や畑も走破できるようにフロントスプロケットを14丁から13丁(800円)へと交換。遅いリトルカブを更に遅く、しかしパワフルな方向にしてみました。思惑通り、グイグイと坂道を登りますが、国道には出たくないドンクサさ。

スーパーカブ, 乗り物のこと

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数ヶ月前のことですが、我が家にスーパーカブ90がやってきました。リトルカブ(99年購入)、郵政カブ(07年購入)に続く3台目のカブです。リトルカブと郵政カブはあくまでスーパーカブの派生であるため、いつかは王道のスーパーカブ90に乗りたい、と念じ続けていたところ、巡り巡って譲っていただけることに。

長年乗っていたリトルカブと郵政カブは、足つきや小回り優先の14インチタイヤであるため、ほぼ初めて乗る17インチタイヤのスーパーカブは新鮮なフィーリングです。体格的にリトルカブはやや窮屈だったのですが、スーパーカブは無理のないサイズで楽。走りもスーッと滑らかにタイヤが転がる感触。
さっそく、割れていたミラーと穴の空いたシートを新調しました。

3台もカブを持っていてどう使うのかと言われると正直困るところですが、水没によりかなりくたびれているリトルカブはフルカスタム・全塗装で自転車代わりに。貴重な郵政カブはできるだけオリジナルをキープ。スーパーカブは快適で実用的なツーリング向けにそれぞれ慈しんでいきたいと思います。
そしてカブを心ゆくまで愛でられるバイクガレージの計画も着々と進行中です。

ネット, 乗り物のこと, 日々

バッヂ

なにかとお世話になっている、クラシックバイクショップ今井オートさんのバッヂ専門ショップを制作させていただきました。希少なヴィンテージモーターサイクルバッジが手軽に買えるというなんとも有り難いネットショップです。
商品写真を見ているだけでも楽しめるのでぜひどうぞ。

>>ヴィンテージモーターサイクルバッジ専門ショップ Death or Ton-up

スーパーカブ, 乗り物のこと

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※ この記事は2012年発表のクロスカブです。2017年の新型カブについては以下のページで。


熱狂的カブファンと言う割りにはカブ関連イベントとかニュースに疎いのですが、11/11の有名カブイベントでムムムー!という感じのコンセプトモデルが発表されていました。

>>第16回カフェカブミーティングin青山「クロスカブ(CC110)ワールドプレミア!!」

一目見て「カブ終わった」と崩れ落ちた新型スーパーカブをベースにした、クロスカブCC110。見た目もネーミングもハンターカブを彷彿とさせる雰囲気で、次世代ハンターカブと言えなくもなさそうです。
↓こちらはCC110のカスタマイズコンセプトモデル。

私の第一印象としては、「うおおおお!・・・うーん、良い…ような…うーん、やっぱダメかなー」というモヤモヤした感じです。古き良きカブと見比べればやはり「SFか」という気持ちになるのですが、落ち着いて現行スーパーカブ110を見てみると…

リトルカブ, 乗り物のこと, 出かけたこと

長期休暇の定番となりつつある、地元カブツーリングが今年も開催されました。

第1回カブツーリング(2011-05)
第2回カブツーリング(2011-08)

ツーリング前のメンテとして、以前、親父がコケた時に曲がったステップ、台形に歪んだ前カゴ、割れたウインカーを修理。ちなみにこの前カゴは無印良品で買った自転車用のカゴをなんやかんやして固定しています。これまで固定が甘く走行時にペコペコ跳ねるため、試乗した友人から「赤ベコ号」と言われていましたが、今回しっかり固定しました。
あと、以前使っていたダブルシートを再び装着。原付なので二人乗りはできませんが、シートが広くなるため一人乗りでも非常に快適。