
>>趣味のユンボを購入してからというもの、ユンボが雨ざらしにならないよう急いで小屋を作るつもりでいながら気がつけば数年経っていました。建機や農機は基本的には雨ざらしで大丈夫な気もしますが、私の心が痛むので本腰を入れて「ユンボハウス」の建築に取り掛かりました。
丸太ベースで小屋を設計
小屋を設計するにあたり、できるだけ大きく広く、簡単で、材料が少なく安価であることを重視しました。製材された木材を使ったほうが楽ではありますが、この時のために、敷地で伐採した杉やヒノキの皮を剥いでストック(←雨ざらし)してあるのです。角材より丸太のほうが加工が難しいのですが、逆にワイルドに作って多少傾いていてもそういうもんだと開き直れるメリットもあります。
そのようなわけで、困難を覚悟で考えた設計図の一部がこちら。

私のフワッとした建築知識上、柱間を4m飛ばすというのはけっこう大ごとで、それなりの梁の太さや本数が必要になります。直径約20cmの丸太2本で飛騨の積雪にも耐えられるのか不安がありますが、最悪、雪下ろしをしたり大雪の時だけつっかえ棒を入れてやりすごす覚悟で突き進むことに。