【お知らせ】 HONDAさんの公式サイト内「原付クラブ」にて、カブに関する記事を担当させていただいています。

>>原付クラブ 山のくらし ときどきカブ by 今井ヨージイラストレーション

山の開拓 8年目のレポート 整地や移植、雑草との戦い編

ユンボや農機, 山の開拓

8年目の山の開拓レポート

昨年に続き、今年も年末に慌てて更新するスタイルになってしまいました。来年こそがんばりたい。
さて、当ブログ人気第1位の「>>山の開拓プロジェクト」ですが、更新は滞っているものの8年間コツコツ開拓と管理を続け、最近ようやく森っぽさが出てきました。

ユンボで平地や段々畑を整備

【2016年〜2018年頃】 この辺りの山にしてはなだらかな傾斜の敷地ですが、やはり斜面と平地では使い勝手が違います。平地は便利なのですが、がっつり造成地のようにしてしまうのはではなく、自然の地形の中に道や平地が溶け込むスタイルを目指します。この敷地は近くを流れる用水路整備の残土らしき不自然な起伏や、その昔、猪が里に降りてこないよう作られた土塁(獅子垣)の跡などでやけにいびつなので、それを本来の地形に整えつつ、必要な平地や段を作っていきます。

造成に使うような大きなユンボなら半日で終わりそうな作業ですが、1.5トンのユンボでコツコツ進めます。土木工事は見ているだけでも楽しめる私ですので、自分で地形をいじるのは楽しくてたまりません。手早く終わらしてしまってはもったいないくらいです。

一時は、空爆されたんか、というような地獄絵図でしたが…

切り株を抜き、大量の伐採残材を片付け、いくつかの平地やなだらかな斜面、段々畑が完成。

↑奥の平地には2019年にユンボ小屋を建てました。
>>ユンボ小屋の建築記録はコチラ

【番外編】ユンボのシリンダーをDIYで修理

抜根中、ユンボのバケットシリンダーに小石が噛み込んだらしく作動油が吹き出しました。オイルシールやパッキンが変形してしまったため、自力でのオーバーホールに挑戦。5,000円程の怪しい非純正パッキンセットで紆余曲折しつつ修理できました。ついでに、いつ交換されたか分からない作動油も全量交換。

仮植していた雑木の移植

【2016年〜2019頃】 敷地内外に作った畑に仮植していた雑木を移植。整地している間にけっこう育ってしまったのですが、我が家の庭造りで培った感覚として、真夏でなければけっこう乱暴に移植しても根と枝葉のバランスが取れていれば大抵大丈夫なので、ユンボで掘りとって豪快に植えていきます。

ユンボで木の移植

主に植えているのは将来薪にするためのコナラやクヌギですが、景観とか造園的なこだわりで目立つ場所にはケヤキ、ハルニレ、アオダモ、ヤマザクラ、トチノキ、モミジ、サトウカエデ等を植えています。開拓当初に植えた木も整地に合わせて多くを移植しました。

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ユンボによる整地

雑草の草刈り・笹やウルシとの戦い

【2015年から現在】 覚悟はしていましたが、苗木が小さく日陰がないうちは夏になればあっというまに雑草ジャングルになります。開拓を始めてから毎年夏には雑草との戦いで、ちょっと油断すると↓のような状態に。

山の開拓と雑草

年ごとに色んな対策を試してきましたが、アレチノギクなどの背の高い雑草は早めに手で抜く、笹は濃い除草剤で弱らせてから刈る、私がカブれるヤマウルシやヌルデは除草剤で根絶やしにする、アカメガシワやハギはユンボで根こそぎ抜く、他の雑草は高刈りして原っぱのような状態を維持という方針で近年はやってます。そうしているうちに、生えてほしい背の低い雑草だけが育ち、最近は管理が楽になってきた気がします。

ちなみに、片っ端から除草剤を撒くという荒業も一時期試したのですが、雑草を壊滅させると大雨で土が流れて石がゴロゴロ出てくるので斜面には向きませんでした。
また、雑草対策で名高いセンチピードグラスを実験的に育てているゾーンもあるので今後の成果を注視したいと思います。

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雑木の剪定と管理

木々を植えてから5年〜7年が経ち、樹高が高くなってきたので最近枝打ちをしています。これまでは苗が並んだ畑とも言えましたが、低い枝を落とし、木々の下を歩けるようになったことでようやく森っぽさが出てきました。

ニセアカシアの剪定
実験的に植えたニセアカシア。異常な成長スピードながら密度のある幹なので薪に最適らしいです。ただし大怪我するほど固く鋭い棘があるので溶接用手袋をつけての剪定。
開拓中の山とリトルカブ

秋の紅葉や、落葉した冬の風情など、四季を感じる森へと育っています。しかし夏の草刈りは風情も何もありません。木は勝手に育ちそうですが、雑草との戦いはまだまだ続きます。

【おまけ】この森の御神木

現時点で飛び抜けて背が高いクヌギ(アベマキ?)がそびえ立っているのですが、これは2013年に当時住んでいた名古屋の神社で2歳の娘が拾ってきたドングリが育ったもの。2015年に1m程の苗木の状態で植えた他の木よりも大きくなっており、私は御神木と呼んで有難がっています。ただし、この敷地に定植した翌年の夏に、誤って草刈機で切ってしまったのはここだけの秘密です。