アーロンチェアを購入して10年目の感想と新型の紹介

5年近く使い、クッションがへたって尻が痛くなる安物のオフィスチェア。これを買い替えるべきかと以前ブログに書きつつも、1000円の低反発座ぶとんを敷いたりして、だましだまし今に至る・・・。

しかし最近、低反発座ぶとんまでもがへたったのか、 やはり尻が痛くて、長時間の作業が苦痛です。 今度こそ、アレを買えと言う神のお告げか・・・。

アーロンチェアの評判を調査

ということで、再びリサーチを開始した夢のアーロンチェア。どのレビューを見ても「買って間違いねえ」というムードで溢れています。 自分の中でも「買うしかねえ」と思っているものの、 ボロい中古車に乗ってた庶民が、いきなり最高級車に乗るような 恐れ多さを感じ、気が引ける・・・。そんなわけで、 弟分となるミラチェアやセラチェアも気になってきて、 どれにしようかと全力で悩み始めてしまいました。

ハーマンミラーのワーキングチェア
アーロンチェア セラチェア ミラチェア

左がアーロンチェア。相場はだいたい15万円前後。独特の威厳に満ちたフォルムがかっこいい。

>>アーロンチェアの詳細はコチラ

2017年2月追記

アーロンチェア発売から22年の時を経て、リマスター版の新型アーロンチェアが発売されました。公式サイトの説明がいまいち分かりづらいので、私が噛み砕いた改良ポイントを下にまとめました。

>>リマスター版アーロンチェアのまとめ

中央がセラチェア。相場はだいたい10万円前後。新素材のセルラーサスペンションが好奇心をくすぐる。デザインはスッキリめ。

>>セラチェアの詳細はコチラ


あと、右がミラチェアです。 (※2013年にミラチェアの新型、ミラ2チェアに置き換わっています)

>>ミラチェア2の詳細はコチラ


全種類の座り比べができればいいんですが、名古屋にはセラチェアを置いてるところがないようなので、ここ数日、頭をかかえています。悩んでいるうちに、また低反発座ぶとんを買ってしまいそうで怖い。


アーロンチェアやセラチェアの試座、比較

その後、粛々と調査を進め、名古屋市内某所にアーロンチェア、ミラチェア、セラチェアの展示がある事を確認。先週末、電光石火で試座(椅子マニア用語)に行き、これでもかと座りまくり、やはりアーロンが一番だと言う事で、注文したのです。

セラチェアの感想

で、当初は、新設計でリーズナブルなセラチェアが 第一候補だったのですが、実際座ってみると、 ネット上での評判通り、「アレー?」な感触。 一説によると、体重の重い人は快適らしいのですが、 標準もしくはそれ以下の人には、セルラーサスペンションの ゴツゴツ感が強く、向いていないのではないかと。

ミラチェアの感想

ミラチェアは候補になかったのですが、意外と評判はよく、 セラチェアよりもいい感じでした。 ただし、自分の場合、痩せているせいか、プラスチッキーな 背もたれが少しゴツゴツ感じましたので却下。

>>ミラチェアは2013年にミラチェア2に進化しています。

本命、アーロンチェアの感想

で、結局、アーロンをいじくり回して、じっくり座ってみたところ、どんどん体に馴染んでくるように感じられ、病み付きに。 どうやら、ちょっと座っただけだと、誰しも 「けっこう硬くね?」という事で特に快適とは思わないのですが、 ちゃんと自分の体型に合わせて調整し、長時間座ると その快適さが発揮されるようです。



SOHO事務所にアーロンチェア到着

そして、届いたアーロンチェア。 20キロオーバーのオフィスチェアを4階まで運び 明らかに機嫌が悪そうだった宅配の方には申し訳ない気持ちで一杯。 噂通りの巨大な箱で玄関が封鎖されました。

箱 到着時

試行錯誤して自分好みにセッティングし、2,3日使ってみましたが、 やはり、これはすごい椅子ですたい、と実感。 最近多い、リラックス系のオフィスチェアとは違い、 シャキッと仕事に向かわせ、しかし辛くはないという、 絶妙なバランスなのではないかと思います。

で、SOHOやってる人が高価なオフィスチェアを買った時、 「ウヘー儲けてんなー」と思われるのが世の常ですが、 寝てる時間より椅子に座っている時間の方が長いわけで、しかもこの椅子は12年保証だから、けして高い買い物ではないのではないかと思う次第であります。 むしろ、アーロンによって心身の疲労が軽減し、 集中力の持続する時間が少しでも伸びれば、生産性上昇。そもそも従業員にこの手のオフィスチェアを買ってくれる企業もそうそうないと思うので、SOHOやっててこそのアーロンかもしれません。そんなわけで、元がとれるようにアーロンチェアにはビシバシ働いていただきたいと思います。

アーロンチェアのサイズについて

アーロンチェアは、体格に合わせてA(小)、B(中)、C(大)の3タイプがあります。ヒョロ長い体型の私は標準のBサイズをチョイス。ただ、背もたれの高さなどはちょうど良いのですが、体重が軽いのでリクライニングがやや固い気がします。仕事の打ち合わせ先で座ったAサイズはフワッと沈み込み「結構違うな」と感じました。体重が軽い人や女性は、Aサイズを検討してもいいのかもしれません。


廉価版のライトシリーズ

アーロンチェアの廉価版となるライトシリーズ。肘掛けのないアームレスタイプと、肘掛け固定タイプがあります。シンプルなだけに非常にお求めやすい価格。ただし、細かい調整機能がウリのアーロンチェアなので、せっかく買うなら思い切って通常版の方が良いのでは、という意見も。

2018年9月追記

アーロンチェアリマスタードの発売によって、2018年3月に旧型アーロンチェアは生産終了となりました。現在は、ライトシリーズもリマスタードモデルとなっています。

>> 【固定アーム】 アーロンチェア リマスタード ライトの詳細

>> 【アームレス】 アーロンチェア リマスタード ライトの詳細



ゴージャスなポリッシュドベース

ゴージャスなアーロンチェアはこちら。特別仕様って感じで非常にそそられます。特にポリッシュドアルミニウムは、金属の光沢とマットな黒のコントラストがたまりません。磨くことで愛着アップしそうです。ワンランク上のアーロンチェアでうっとりしたい人はぜひ。※こちらもリマスタードとなります。


ヘッドレストについて

アーロンチェアにもヘッドレストが欲しい、という人も多いそうですが、他社から発売されていることを最近知りました。デザインもマッチしていて良い感じにダラダラできそうです。



チェアマットについて

アーロンチェアに限ったことではないですが、やはり重いワーキングチェアは床のダメージが大きいです。うちは安いフローリングカーペットなので、見るも無残な事態に。
チェアマットなし

賃貸の場合、床に傷をつけると後々やっかいなので、ワーキングチェア用のチェアマットがあると安心だと思います。チェアマットは、ペラペラで端が丸まってくる安価なものではなく、ポリカーボネートの堅いものがおすすめ。ペラいマットは巻いた状態で届きますが、ポリカーボネート製は大きな板として届くのでビックリします。

チェアマット

8年目のアーロンチェアのレポート (2015年追記)

2007年6月に購入したアーロンチェアですが、8年目になる2015年もバリバリ現役。8年間ほとんど毎日、1日中座っていますが、構造のガタツキやメッシュのへたりといった問題は一切なく、買った時と特に印象は変わらず。うちの奥様が隣で使っている15,000円程度のオフィスチェアが四六時中キーキーきしむのに対して、アーロンチェアは不快な音もなく、心安らぎます。

背もたれや座面の縁など、よく触れたりぶつけたりする箇所であっても、目立った傷や痛みがありません。私の使っているアーロンチェア(グラファイトクラシック)のこれらの部材はおそらく樹脂製なのですが、素材を活かした粗めのシボ加工がいい感じに耐久性を発揮しているようです。これが塗装だと塗装面が剥がれたり薄くなるし、ツヤツヤの樹脂だと傷だらけで見すぼらしくなりそうです。使い込んでもボロくならない素材と加工が使われているのだと再確認。

また、私が買ってからは8年、アーロンチェアが発売されてからもうすぐ20年経つのですが、デザイン的な時代遅れ感が全くありません。80年代デザインの余韻漂う1994年に発売されたとは信じられない逸品。時代に左右されないデザインとはこういうものなのだな、と。

8年目にしても全くガタが来た気配はなく、さすがの12年保証だと思わされます。仮に保証期限を過ぎてから完膚なきまでに壊れたとしても、またアーロンチェアを買うことになりそうです。


【2018年 追記】
11年目に突入しましたが、我が家のアーロンチェアは元気です。



リマスター版アーロンチェアが登場 (2017年2月追記)

1994年に発売されてから22年の時を経て、改良された新型のアーロンチェアが発表されました。

>>アーロンチェア リマスタード Bサイズ ポスチャーフィットSL

公式サイトの説明はいまいちわかりにくいのですが、私が噛み砕いた改良点は以下の通り。

  1. 座面や背もたれのメッシュが、改良された「8Zペリクル」に。部位によって硬さが違うため、より体にフィットして快適に。
  2. 腰を支えるポスチャーフィットが進化した、”ポスチャーフィットSL”。初代よりも縦長になり、広い面積で腰回りを支えてくれそうです。
  3. 初代では、調整レバーやノブが点在していてそれなりに慣れが必要でしたが、それらの配置や構造がシンプルになり、操作性と見た目が良くなっています。
  4. 新しい3つのカラバリ。 安い順から、グラファイト(黒)、カーボン(濃いグレー)、ミネラル(ほぼ白)
  5. アームレストが柔らかめの素材になり、さらに前後にスライドするようになったようです。
  6. 座面下にある機構部のカバーが、初代は丸っこい形でしたが、シャープな箱状に。地味な部品のようで、意外と洗練された雰囲気が出ています。

気になるお値段ですが、初代アーロンチェアより3万円ほどお高く、ベーシックなグラファイトで190,000円前後。ミネラルカラーで228,000円前後と、相変わらず良いお値段ですが、初代アーロンチェアをほぼ10年、快適に使っている私としては納得の金額なので、買い換えるときは間違いなく、このリマスターアーロンチェアになりそうです。

2018年9月追記

アーロンチェアリマスタードの発売によって、2018年3月に旧型アーロンチェアは生産終了となりました。旧型アーロンチェアは在庫のみの販売となります。


以下はアーロンチェアリマスタードのポリッシュドベースです。


以下は価格を抑えたアーロンチェアリマスタードのライトシリーズです。


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