アーロンチェアの比較と感想

5年近く使い、クッションがへたって尻が痛くなる安物のオフィスチェア。これを買い替えるべきかと以前ブログに書きつつも、1000円の低反発座ぶとんを敷いたりして、だましだまし今に至る・・・。

しかし最近、低反発座ぶとんまでもがへたったのか、 やはり尻が痛くて、長時間の作業が苦痛です。 今度こそ、アレを買えと言う神のお告げか・・・。

アーロンチェアの評判を調査

ということで、再びリサーチを開始した夢のアーロンチェア。どのレビューを見ても「買って間違いねえ」というムードで溢れています。 自分の中でも「買うしかねえ」と思っているものの、 ボロい中古車に乗ってた庶民が、いきなり最高級車に乗るような 恐れ多さを感じ、気が引ける・・・。そんなわけで、 同じメーカー(ハーマンミラー)が昨年発表したセラチェアも気になり、 どっちにしようか全力で悩み始めてしまいました。

ハーマンミラーのワーキングチェア
アーロンチェア セラチェア ミラチェア

左がアーロンチェア。 相場はだいたい14万円前後。 独特の威厳に満ちたフォルムがかっこいい。
>>アーロンチェアの詳細はコチラ


中央がセラチェア。 相場はだいたい10万円前後。 新素材のセルラーサスペンションが好奇心をくすぐる。 デザインはスッキリめ。
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あと、右がミラチェアです。
>>ミラチェアの詳細はコチラ


[追記] 2013年にミラチェアの新型、ミラ2チェアが発売されています。
>>ミラチェア2の詳細はコチラ

全種類の座り比べができればいいんですが、 名古屋にはセラチェアを置いてるところがないようなので、ここ数日、頭をかかえています。悩んでいるうちに、また低反発座ぶとんを買ってしまいそうで怖い。


アーロンチェアやセラチェアの試座、比較

その後、粛々と調査を進め、名古屋市内某所に アーロンチェア、ミラチェア、セラチェアの展示がある事を確認。 先週末、電光石火で試座(椅子マニア用語)に行き、 これでもかと座りまくり、 やはりアーロンが一番だと言う事で、注文したのです。

セラチェアの感想

で、当初は、新設計でリーズナブルなセラチェアが 第一候補だったのですが、実際座ってみると、 ネット上での評判通り、「アレー?」な感触。 一説によると、体重の重い人は快適らしいのですが、 標準もしくはそれ以下の人には、セルラーサスペンションの ゴツゴツ感が強く、向いていないのではないかと。

ミラチェアの感想

ミラチェアは候補になかったのですが、意外と評判はよく、 セラチェアよりもいい感じでした。 ただし、自分の場合、痩せているせいか、プラスチッキーな 背もたれが少しゴツゴツ感じましたので却下。

アーロンチェアの感想

で、結局、アーロンをいじくり回して、じっくり座ってみたところ、どんどん体に馴染んでくるように感じられ、病み付きに。 どうやら、ちょっと座っただけだと、誰しも 「けっこう硬くね?」という事で特に快適とは思わないのですが、 ちゃんと自分の体型に合わせて調整し、長時間座ると その快適さが発揮されるようです。



SOHO事務所にアーロンチェア到着

そして、届いたアーロンチェア。 20キロオーバーのオフィスチェアを4階まで運び 明らかに機嫌が悪そうだった宅配の方には申し訳ない気持ちで一杯。 噂通りの巨大な箱で玄関が封鎖されました。

箱 到着時

試行錯誤して自分好みにセッティングし、2,3日使ってみましたが、 やはり、これはすごい椅子ですたい、と実感。 最近多い、リラックス系のオフィスチェアとは違い、 シャキッと仕事に向かわせ、しかし辛くはないという、 絶妙なバランスなのではないかと思います。

で、SOHOやってる人が高価なオフィスチェアを買った時、 「ウヘー儲けてんなー」と思われるのが世の常ですが、 寝てる時間より椅子に座っている時間の方が長いわけで、しかもこの椅子は12年保証だから、けして高い買い物ではないのではないかと思う次第であります。 むしろ、アーロンによって心身の疲労が軽減し、 集中力の持続する時間が少しでも伸びれば、生産性上昇。そもそも従業員にこの手のオフィスチェアを買ってくれる企業もそうそうないと思うので、SOHOやっててこそのアーロンかもしれません。そんなわけで、元がとれるようにアーロンチェアにはビシバシ働いていただきたいと思います。

サイズについて

アーロンチェアは、体格に合わせてA(小)、B(中)、C(大)の3タイプがあります。ヒョロ長い体型の私は標準のBサイズをチョイス。ただ、背もたれの高さなどはちょうど良いのですが、体重が軽いのでリクライニングがやや固い気がします。仕事の打ち合わせ先で座ったAサイズはフワッと沈み込み「結構違うな」と感じました。体重が軽い人や女性は、Aサイズを検討してもいいのかもしれません。
>>こちらのショップでは体型が違う人ごとの感想が載ってるので参考になります。


廉価版と、ゴージャス版

アーロンチェアの廉価版となるライトシリーズ。肘掛けのないタイプと、肘掛け固定タイプがあります。シンプルなだけに非常にお求めやすい価格。ただし、細かい調整機能がウリのアーロンチェアなので、せっかく買うなら思い切って通常版の方が良いのでは、という意見も。


肘掛けなし


肘掛け固定


最近みつけたアーロンチェアの派生。特別仕様って感じで非常にそそられます。特にポリッシュドアルミニウムは、金属の光沢とマットな黒のコントラストがたまりません。磨くことで愛着アップしそうです。人とは違うアーロンチェアが欲しいならコレ。


チタニウムカラー

ポリッシュドアルミニウム

 



ヘッドレストについて

アーロンチェアにもヘッドレストが欲しい、という人も多いそうですが、他社から発売されていることを最近知りました。
デザインもマッチしていて良い感じにダラダラできそうです。ちなみにヘッドレストなしの場合、背もたれの縁に首を押し付けてコリをほぐすというテクが使えます。

 

ヘッドレスト

アーロンチェアー専用ヘッドレスト
メッシュタイプ



チェアマットについて

アーロンチェアに限ったことではないですが、やはり重いワーキングチェアは床のダメージが大きいです。うちは安いフローリングカーペットなので、見るも無残な事態に。

チェアマットなし
賃貸の場合、床に傷をつけるとやっかいなので、ワーキングチェア用のチェアマットがあると安心だと思います。

>>Amazonで送料無料のチェアマット一覧

チェアマット

8年目のアーロンチェアのレポート (2015年追記)

2007年6月に購入したアーロンチェアですが、8年目になる2015年もバリバリ現役。8年間ほとんど毎日、1日中座っていますが、構造のガタツキやメッシュのへたりといった問題は一切なく、買った時と特に印象は変わらず。うちの奥様が隣で使っている15,000円程度のオフィスチェアが四六時中キーキーきしむのに対して、アーロンチェアは不快な音もなく心安らぎます。

背もたれや座面の縁など、よく触れたりぶつけたりする箇所であっても、目立った傷や痛みがありません。私の使っているアーロンチェア(グラファイトクラシック)のこれらの部材はおそらく樹脂製なのですが、素材を活かした粗めのシボ加工がいい感じに耐久性を発揮しているようです。これが塗装だと塗装面が剥がれたり薄くなるし、ツヤツヤの樹脂だと傷だらけで見すぼらしくなりそうです。使い込んでもボロくならない素材と加工が使われているのだと再確認。

また、私が買ってからは8年、アーロンチェアが発売されてからもうすぐ20年経つのですが、デザイン的な時代遅れ感が全くありません。80年代デザインの余韻漂う1994年に発売されたとは信じられない逸品。時代に左右されないデザインとはこういうものなのだな、と。

8年目にしても全くガタが来た気配はなく、さすがの12年保証だと思わされます。仮に保証期限を過ぎてから完膚なきまでに壊れたとしても、またアーロンチェアを買うことになりそうです。


グラファイトベース


ポリッシュドアルミニウム


肘掛けなし


肘掛け固定



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