【お知らせ】 HONDAさんの公式サイト内「原付クラブ」にて、カブに関する記事を担当させていただいています。

>>原付クラブ 山のくらし ときどきカブ by 今井ヨージイラストレーション

乗り物のこと, 郵政カブMD90

ハンターカブct110

ネタがあるので珍しく頻繁に更新してます。
かねてより私の憧れであったハンターカブCT110を友人が購入。
>>ハンターカブについての過去記事はこちら

実物を初めて拝みましたが、ビジネスライクなスーパーカブや郵政カブとは違う、オフロード仕様のゴツさと小洒落た雰囲気がたまりません。
↓中古なのでけっこうカスタムされていますが、97年頃製造の北米仕様。
ハンターカブ

試乗させてもらいましたが、郵政カブと20cc違いとは思えないパワフルさ。おそらくこれはタイヤが17インチなのが大きいのかもしれません。自分はリトルカブと郵政カブの14インチタイヤに慣れきっているので、17インチの転がりやすさにはいちいち感激します。

スーパーカブ, 乗り物のこと, 郵政カブMD90

100312newyuseicub.jpg
以前、ひとりで勝手にキャッキャウフフと>>アイコラしていた新型郵政カブですが、
ついに実物のスーパーカブ110プロ版 郵政カブを発見!
走行距離63kmのほぼ新車状態。ここ数日で使われ始めた車体と思われます。
リアボックスも郵便用の新製品でしょうか。
プラスチッキーな車体の好き嫌いは置いといて、
超合理的な最新鋭カブの制式採用に大きな時代の変化を感じます。
それと同時に、数十年使われていたMDシリーズが
今後姿を消していくとするなら、かなり残念。
以下に、激写した新型郵政写真を貼っておきます。

郵政カブMD90

IMG_2257.jpg

>>郵政カブ塗装関連の記事をまとめました。

2007年春に入手し、2008年春に塗装をはじめ、
どんくさいにも程がある速度で整備してきた郵政カブですが、
最後の実用的カスタムを施し、ようやく自分の中で完成宣言しました。
悩みに悩んだ色は、某国産車のアッシュカーキという色。
限りなくグレーに近いカーキ系の色だと思っていたのですが、
予想外に普通のカーキだったため、ワイルドなミリタリー風になりました。
長かったカブ整備もこれでいったん終了です。
以下、完成までの写真。

スーパーカブ, 郵政カブMD90

091119cubpro1.jpg
ちょっと目を離した隙にこんな興味深いカブが登場していました。
スーパーカブ110プロ。
MacBook Proのごときプロ感が漂い、業務用マニアの心をくすぐります。
>>スーパーカブ110プロ 公式ページ
しかもこのカブ、新聞配達向けの >>プレスカブ系ではなく、
完全に郵政カブの血筋です。
小回りが効いて車高が下がる14インチタイヤと、
テレスコピック式フロントサス、
郵政カブのシンボル的なフロントキャリアに、大型サイドスタンドなど。
近い将来、郵便仕様の赤いこのカブが走り回ることになりそうです。
そんなわけで、いてもたってもいられず、赤いバージョンを作ってみました。
091119cubpro2.jpg
未来の郵政カブって感じです。
新型カブのパイプフレーム+プラカバーには個人的に馴染めないものの、
入手が簡単で実用的にサイコーなこのカブは気になる存在になりそうです。
逆に、金属モノコックの昔ながらのカブは今後消えて行くと思われるので、
そっちが欲しい人は今のうちにどうにかしておいた方がいいかもしれません。
ところで、カブと言えば、夏にこんなイベントに行ってきました。

郵政カブMD90

郵政カブシート
常々よりサイズの割に重い(重量が)ような気がしていた
郵政カブのベージュシートですが、
よくよく観察すると明らかに水を吸っているような…。
さらに、車体の新しい色にベージュシートは似合わないので、
その筋では有名なお店、>>アウトスタンディングさんにて、
かなりニッチな、郵政カブ用オリジナル黒シートを購入しました。
これを買う人が世の中にどんだけいるのか心配になりますが、
本来、使い古された郵政カブは海外に売り飛ばされて
さらに酷使される運命なので、そっちの国では
そこそこ需要があるのかもしれません。
というわけで、3900円という安さ。
完成まであと少しです。

乗り物のこと, 郵政カブMD90

090112cubrc1.jpg
↑解凍中のカニと、ウレタンクリア硬化促進中のリアキャリア。
模範的な正月の風景ですね。

>>郵政カブ塗装関連の記事をまとめました。

昨年の盆、下地処理&塗装した郵政カブのリアキャリアですが、
今年の正月、ようやくクリア塗装しました。
どんだけスローペースなのかと自分でもビックリです。
あとは、クリアがタレた部分を処理したり、
コンパウンドで仕上げて、本体に取り付けるだけですが、
いったい何ヶ月先になるのでしょうか。
夏からの涙ぐましい軌跡は続きで。

乗り物のこと, 郵政カブMD90

081006royalmail.jpg
いまやすっかり郵便配達オタクの私ですが、
前々から気になっていた
イギリスの郵便局、ロイヤルメールのジャケットが
急に値下がりしているのをネットで発見。
ハデ過ぎて日常的に使いようがないという事は
気がつかなかった事にして指が勝手にポッチしていました。
「グレート・ブリテンおよび北アイルランド連合王国」の
国営郵便局ということで、そこはかとなく
歴史と威厳、ロマンを感じずにはいられません
…と思いをはせていましたが、ググってみたら
日本と同様、民営化していたようです。

乗り物のこと, 郵政カブMD90

080618ct110.jpg
進んだり進まなかったりしている郵政カブの塗装ですが、
それはちょっと置いといて、このごろ密かに夢中のバイクが、
CT110 ハンターカブ。
郵政カブのベースになっているバイクで、
「農耕用バイク」というカテゴライズの響きからしてたまりません。
ご覧の通り、マフラーや吸気口が高い位置にあるため、
浅瀬だって疾走可能。また、1速よりも低い
悪路用の超低速ギアも装備。
110ccのエンジンはカブの中では最大。
日本での販売は1983年に終了したため、
海外モデルが逆輸入車として珍重されていたものの、
2005年には海外でも販売終了したそうで、まさに絶滅寸前。
ちなみに、オーストラリアでは郵便用のバイクとして活躍し、
愛称はポスティーバイク!
これは、ニポンの郵政カブと同じかそれ以上に、
自分のツボをつく要素が満載の、禁断のバイクです。
今なら、ちょっとお高いですが国内で新車も多少流通しているようです。
今、手に入れなければ一生後悔するぜ、と悪魔が囁きます。
>>CT110 (楽天)
ハンターカブの動画などは以下で。

乗り物のこと, 郵政カブMD90

cub1.jpg
1年前のGWに入手してから手つかずだった
郵政カブの塗装についに着手。
>>1年前の郵政カブの件
作戦としては、なるべくバラさず手間かけず、
GW中の2,3日で作業完了するつもりでしたが、
凝り性なもので手が抜けず、気がつけばバラバラに。
cub2.jpg
↑果たして元に戻るのでしょうか。
様子を見に来てくれた今井オートさんも
「3ヶ月くらいかかるんじゃね?」と…
素人による涙ぐましい自家塗装の軌跡は以下で。

乗り物のこと, 郵政カブMD90

このブログを見ている99%の人が
全く興味がないと思われる郵政カブの件ですが、
最近オンエアしている日本郵政グループのCMが
かっこよすぎてたまりません。

↓この勇姿。
071003post_cm.jpg
かっこいいといえば、海上自衛隊も
がんばっているそうです。
ムービーは続きで↓