【お知らせ】 HONDAさんの公式サイト内「原付クラブ」にて、カブに関する記事を担当させていただいています。

>>原付クラブ 山のくらし ときどきカブ by 今井ヨージイラストレーション

ユンボや農機, 山の開拓, 薪ストーブ

薪ストーブユーザーとして軽トラは必須なものの、実家にあるので維持費をかけてまで所有する必要はないスタンスなのですが、薪や土砂のちょっとした移動に小回りの効く運搬車が欲しいと思っていました。時々オークションをチェックするも、ボロボロの割に輸送代のほうが高くつくような状況。そんなとき、市内の鉄回収業者の前を通りかかると、解体寸前の農機具の山を発見。よく見ると、そこで待っていたかのように理想的な運搬車が雨ざらしになっています。さっそく業者に声をかけてみたところ、解体予定だが欲しい人には鉄クズ価格で売るわ、ということなので迷わず飛びつきました。

4輪のダンプ付き運搬車を購入

まさに探していた運搬車です。四輪駆動だったら文句なしですが、畑に突入するわけではないので二輪駆動でも上等です。お値段は驚きの15,000円。軽トラの積載重量は350kg程ですが、こちらは500kg。驚異の超低速走行なものの、ごく短距離であれば安全かつ頼もしい。
長年使い込まれてオンボロながら、一応エンジンはかかって走行できたので、整備のやりがいがあります。

運搬車のエンジン周りの整備

一応エンジンはかかるものの明らかに不安定なので、キャブレターの掃除に加えて、ガソリンタンクのサビを取ります。年季の入ったプラグ、エアフィルターは気持ちよく新品に交換。

住居とインテリア, 山の開拓, 薪ストーブ

薪ストーブを設置

ブログのネタは山ほどありながら、山すぎて何から手を付けたらいいのか分からなくなって2,3年経っていますが、コツコツと発信し、いずれはDIY、アウトドア、庭造り、ガレージライフ系統のオウンドメディアを気取ろうと思いつき、重い腰を上げています。

薪ストーブの導入を検討 (2013年 初冬)

田舎暮らしを始めてから、圧倒的な手間と時間を消費し、スローライフとかロハスといった雰囲気だけ醸しつつ、私を過労死寸前に追い込んでいるのが「薪ストーブ」です。都会から田舎に移り住むと薪ストーブに目覚めるというのは定番の事象であり、退職後に蕎麦打ちとか、大学生がラテアート、といった、一定の条件下で発症するムーブメントというか、人の定めのようなものです。
それに加え、田舎の旧家である今井家は少々の山林を所有しているため、薪の調達には事欠かないであろうという安易な事情もあります。また、この地域の気候を鑑みると、寒がりかつ昼夜逆転生活の私が真冬に1日中ヌクヌク過ごすためには、どれだけ灯油や電気が必要であろうか、と。
そのようなわけで、田舎暮らしハイと寒さで錯乱し、薪の確保に生涯を捧げる覚悟と、本体・工事費100万円を手に、薪ストーブの導入となりました。