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お気軽コーヒー講座

この講座は、自宅でそこそこおいしいコーヒーを、そこそこ手軽にいれるための無責任な講座です。
自宅でレギュラーコーヒーをいれるのはめんどくさい、という人や、もうやってるけどなんかおいしくないという人、もっと簡単にいれたいという人。そんな人たちの参考になれば良いかな、と思います。
ちなみに私、コーヒーは好きだけど、味はたいして分かってません。旨いかマズいか程度の判定で、気軽にちょっと凝るのが「今井式お手軽コーヒー」です。軽いノリでやってみてください。





そこそこに必要なコーヒーアイテム。

お気軽なためにはあまり金をかけたくありません。ここでは最低限(プラスアルファ)のお手軽アイテムをご案内。

●ドリッパー
プラスチック製の安いのだと、スーパー等で300円位。100均でも売ってるかも。

●ペーパーフィルター
使い捨ての紙フィルター。200枚位入ったパックでも250円程。

●コーヒーカップ、またはサーバー
1人分いれる時は、直接コーヒーカップに抽出してしまえば洗い物が減って楽です。まとめて数人分いれる場合、ガラス製のサーバーを使います。

●メジャースプーン
豆を計るスプーン。たいてい1杯で7グラム。でもそれは粉を計った場合。白熊式では豆を計るので、多めに計ります。

●やかん
お湯を沸かすやかん。なるべく細く注げるものが良いですよ。注ぎ口からジャバジャバつたってくるものはNG。

●コーヒーミル
豆を挽く道具です。豆を自分で挽く場合必要。詳しくは後で。

●手順その1【スタンバイ】
まずは、やかんを火にかけておきます。その間に、イラストのようにフィルター、ドリッパー、マグカップをセット。フィルターは、イラストのように、隅を互い違いに折り返してからセットします。なるべくドリッパーから浮かないように押し付けるのがポイント。


コーヒー豆について。

一番大事なのは、豆である事はいうまでもありません。コーヒー豆には「コロンビア」とか「キリマンジャロ」とか「ブルーマウンテン」とか、有名な銘柄があります。基本的に同じ豆なんだろうけど、産地の環境や栽培方法などで味に微妙な個性が出てきて、さらにその個性に合わせた焙煎をする事で、より味が引き立つそうな。ちなみに銘柄の名前は、産地や出荷する港の名前だそうです。マニアは、コーヒーの香りを嗅いだだけで、産地や土壌、栽培方法が分かるという。警察犬並の嗅覚です。

銘柄単品でいれるのがストレートコーヒー。何種類かを混ぜ合わせたものがブレンドコーヒーと言います。味は、善し悪しというより、好みで選べば良いのだと思います。最初は、コーヒー屋オススメのオリジナルブレンドが、万人好みで飲みやすいかも。


コーヒー豆の保存について。

コーヒー豆は鮮度が命でございます。鮮度が落ちたコーヒーは、まずいだけか体に悪いので、新鮮なものを買って新鮮なうちに使い切りましょう。保存期間は、豆のまま(真空パック)で冷凍庫に入れておけば3ヶ月位OKだそうです。挽いて粉にした状態だと、一気に酸化していくので2週間が限界。





コーヒーミルで豆を挽いてみる。

コーヒーミルは、コーヒー豆を挽いて粉にする道具。先に書いたように、豆は挽いて粉にすると、急激に酸化してまずくなっていきます。そのため、コーヒーをいれるたびに挽くのが白熊式。毎回はめんどくさいという人は、週一ぐらいでまとめて挽いておいても保つかも。この手のミルは安いもので2500円くらいから。


うす式コーヒーミルがおすすめ。

イラストのようなタイプが代表的な手動のうす式ミル。それに対して、ミキサーのように歯が電動で回るタイプのものはカット式ミルといいます。カット式は挽きムラが出やすく、粉末のように細かくなったり、豆がそのまま残ったりして、せっかく良い豆でもまずくしてしまうのでNG。うす式はイラストのように、すり潰す感じなのでムラが出ないし、その作業も素朴で楽しいですよ。


コーヒーを挽く荒さについて。

この手のミルは、挽く荒さが調節できるようになっています。ペーパーフィルターでドリップする場合、中挽き(ザラメのような感じ)で良いとされていますが、少し荒めで豆を多めにすると、香りが良くてえぐ味のない贅沢なコーヒーになります。懐に余裕があればぜひ。

●手順その2【豆を挽く】
メジャースプーンで豆を計って、ミルで挽きます。メジャースプーンは粉を計るものなので、豆の場合は少し多めに。1人分の場合ならメジャースプーン(1杯7グラム)に2.5杯くらい。ゴリゴリ挽いている頃、お湯が沸くので火を止めておきます。80℃前後でいれるのがベストなので、2,3分ほど冷ませるタイミングで。












コーヒーの蒸らしとドリップ。

蒸らしとドリップは、簡単なようでなかなか奥の深いものです。自分はしょっちゅう失敗します。でも失敗したからといって、とんでもなくまずくなるような事でもありません。「成功すると、とてもおいしいような気がする」程度に挑みましょう。日々実験のつもりでドリップすると楽しいですよ。

●手順その3【蒸らし】
挽いた豆をドリッパーに移します。小山にならないよう平にならしましょう。ドリップするまえに大切なのは蒸らしです。ほどよく冷めたお湯を、粉全体が湿る程度にサッと注ぎます。カップにポタポタっと、しずくが数滴落ちる程度がベスト。お湯を注いだら20秒ほど待ちます。

蒸らした時、豆がフワフワーと膨らんできたら新鮮な豆の証拠。ここでカップケーキのように丸くキレイに膨らませられると玄人っぽい。注ぎ方にムラがあると、ボコボコっと泡立ってしまい、うまく蒸らせないのです。結果的にコーヒーの味や香りが違ってきます(微妙に)。

●手順その4【ドリップ&Finish!】
蒸らしが完了したらいよいよドリップ。粉の中心からグルグルと螺旋を描くようにお湯を注ぎます。なるべく細くお湯を注ぎましょう。この時フィルターに直接お湯をかけないように。たいていドリッパーに目盛りがついているので、人数分のところまで、一気に、かつ優しく注ぎます。あとはお湯が全部落ちきるのを待つだけ。


コーヒーがマズかった場合は・・・。

●うすくてお湯っぽい
豆が少ない、お湯が多いなどの理由で、激薄アメリカンになっているかもしれません。それか豆の挽き方が荒すぎるかもしれません。

●濃くて苦すぎる
そういういれ方のコーヒーもありますが、ペーパードリップでは、豆が多すぎたり、挽き方が細かすぎると濃くておいしくありません。コーヒー豆は、細かく挽きすぎるとおいしくない成分もでてくるので、ミルの絶妙なセッティングが必要です。

●異様に酸っぱい・臭い
豆が古いと飲めたもんではありません。しかも体に悪いです。新鮮な豆を買ってきましょう。




ナイスコーヒーライフを・・・。

紹介した手順でやれば、そこそこおいしいコーヒーが出来上がっているはずです。お手軽といってもそれなりに手間がかかります。それでも自然とおいしいコーヒーをいれて飲んでいるのならナイスコーヒーライフです。新鮮なコーヒーは体に良いらしいので、楽しく続けましょう。

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