【お知らせ】 HONDAさんの公式サイト内「原付クラブ」にて、カブに関する記事を担当させていただいています。

>>原付クラブ 山のくらし ときどきカブ by 今井ヨージイラストレーション

MacBookAir11.6インチのマクロレポート


昨年10月に発売されてから衝動買いをこらえるのに必死だった二代目MacBookAirですが、その新型が先々週登場。

>>アップル – MacBook Air

仕事はMacBookPro 15インチ(Late2008)でやってますし、ゴロ寝インターネットにはiPad2があるので、Airを買って何に使うのかと言われると、リビングでゴロ寝一歩手前の状態でダラダラマックする、といった微妙な用途なのですが、徹底的にそぎ落とされたAirのコンセプトをじっくり堪能してみたいという好奇心が抑えきれず、気が付けば郊外の量販店へと高速道路を飛ばしていました。

そのようなわけで、もはやお家芸であるニッチなマクロレポートをお届けします。

↓ノートブックを開くための凹みを裏から見たところ。ホコリは見なかったことにしてください。

↓前面のカーブを裏側から見たところ。

↓分解を困難にする特殊ネジ。

↓Airの一番薄い部分(1.5mm)と、つまようじの比較。似つかわしさMAX。

↓電気ポットのように磁石でひっつく電源ポート。マクロ撮影して気がついたのですが、接点の基部が台形になっているのは、接点を正しい位置に誘導するための工夫でしょうか。

↓目玉のひとつ、サンダーボルトポート。データや外部ディスプレイ用の映像信号を1本でやりくりするすごいポート。今後、サンダーボルト用の周辺機器が続々と発売されてほしいところ。個人的には、USBやFirewire、SATAをたくさん差し込めるハブのようなものがあれば容量不足のAirを一応拡張できて嬉しい。

↓こちらはマイクの穴。信じられない事にスピーカーはキーボードの裏にあるため、見た目ではまったくわかりません。しかもステレオで、左スピーカーはtabキーの裏辺り、右スピーカーはenterキーの裏辺りにあるらしく、音質も意外と良いので不思議な気分に。

↓第二世代初期型では省かれていた、光るキーボードを装備。非常にエレガント。

↓点灯消灯GIFアニメ。実際は、周囲の暗さに合わせて自動的にジワーっと光ったり消えたりします。

以上、意味があるのかないのか微妙なマクロレポートでした

より大きな写真とブログ未掲載の写真は以下でどうぞ。スライドショーだと大きく見られます。
>> MacBookAirマクロレポート

そして、個人的に重要だった、Aperture(無線LAN経由)とFinalCutProXがどこまで使えるか、というニッチなレポ。

Apertureは、写真サーバーにしているMacminiから無線LAN経由でライブラリを操作しているのですが、やはり無線LANのせいかRAWの読み込みに若干待たされる感じです。それ以前に、やはりディスプレイの性能が心もとなく、微妙な写真編集をするのは厳しい印象。アルバムの整理などは問題ないと思います。

FinalCutProXについては、MacBookAir内のプロキシファイルを使った動画編集は、凝ったことをしなければ全く問題ありません。実際の本レンダリング等の力技についてはまだ試してないので分かりませんが、元動画をUSBの外付けHDDで繋ぐことになるので、あまり期待しないほうがいいかもしれません。Airではプロキシファイルによるざっくり編集のみにとどめ、カラー調整とレンダリングはまっとうな母艦に任せたほうが良い気がします。

■オマケ
↓マクロ撮影はこんな感じで撮影してます。ガンガンに絞る必要があるので三脚は必須。